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シトロエンである理由。 [・さば読広告社]



ユニクロのレギンスのCMに登場する車は、シトロエンDSだ。
発売当時(1955年)、あまりにもアバンギャルドだったデザインは、
今見ても実に先進的で個性的で魅力的だ。
しかしそのデザイン以上に先進的だったのがハイドロニューマチックだ。
これはレバーひとつで車高が変えられるという優れものだ。
(エアサスや電子制御のない時代にだ)
つまりこいつは、屈伸運動のできる車なのだ。

CMでエンジンを切りたたずむシトロエンDSは、
いわば脚を折り曲げてかがんでいる“カエルさん”だといえる。

窮屈な車内でモデルが長い脚を曲げるだけのシーンなら、
古いポルジェでも、ルノー5でもOKなのだが、
ここは足回りが伸び縮みするシトロエンDSでないと意味がない!
というようなことが、CMの企画段階から力説されたはずだ。
たぶん。[猫][手(チョキ)]


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イチロータイムズ広告② [・さば読広告社]

“イチロータイムズ”の全面広告の中で、
若干写真がダブったかな、と思われるのが、以下の『NTT』と『asics』だ。
しかしこの2つには、見た目以上に大きな違いが存在する。

イチロー 2.PNG

それは、『NTT』にはメジャーの承認マークがあるが、
『asics』にはない!という点だ。
その違いは、ヘルメットのマリナーズのロゴが読み取れるかどうかだ。
実はユニフォーム姿のイチローを掲載した企業の中で
『asics』だけが承認マークなしだ。
つまりこれは、メジャーの知的財産に触れることのない写真を先ず選び、
それを広告にしたという制作上の事情が読み取れる。
シューズを履いた姿を使用するとなるとユニフォームが写り承認も必要だが、
安打達成にシューズのアップも違和感があるので、上の写真でいいや!
となったのかもしれない。

イチロー(ワコール).PNGただし、ユニフォーム姿のイチロー選手だらけこの新聞においては、結果的にこれで正解だと言えるし、ワコールのCW-Xの広告では、イチローの履くアシックスのシューズがやたら目立っていて、アシックスとしてはちょっと得した気分なのかもしれない。

[猫][手(チョキ)]



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イチロータイムズ広告① [・さば読広告社]

 イチロー選手の10年連続200本を記念して発行されたた“イチロータイムズ”。紙面には彼の偉業とともに、彼と契約している企業の全面広告も掲載されている。その中の“ミズノ”の広告が以下。

イチロー美津濃.PNG


 キャッチは、バットに掛けて“相棒”である。このどストライクのコピーが実にミズノらしい。つまり、安打=バット=ミズノがこの構図に凝縮されている。そしてこの写真の最大のポイントは、右肘に強く巻かれたエルボーガードが見えないという点だ。つまりエルボーガードが、他社製なのだ(ローリングス(アシックス製)。また、全身を出すとシューズにアシックス独特のラインが見えてしまう(ミズノもこの紙面にアシックスの広告が載ることを、百も承知している)。つまり、この写真こそが、イチロー選手の安打製造に深く関わったミズノ製品が見事に凝縮されたベストショットだ!と言えなくもない。バットと手袋のロゴの見え方も実にいいしね。 [犬]



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『イチロータイムズ』、ゲット! [・さば読広告社]

イチローダイムズpng.png


今日、中津の済生会病院のバス亭へ向かう途中、
ファミマの入り口付近の新聞のスタンドに
“イチロータイムズ”を発見!
おもわず2部購入。

発売は27日で、その朝の10時ぐらいに、
コンビニと駅の売店を覗いたが、売っていなかった。
実は夕刊扱いだったらしい。
で、すっかりあきらめていたのだが偶然目に止まったのだ。

“イチロータイムズ”は、
彼の10年連続200安打の達成に合わせて、
スポーツ新聞社6社が共同で発行した“イチロー新聞”だ。
(ま、代理店企画ではなるのだが、)
記録達成の日の各社の1面の紹介や過去の記事など、
イチローの10年分がぎっしり詰まって300円だ。
新聞なので広告もどっさり、
イチローと契約している企業の全15段の広告が左紙面にずらりと並ぶ。
その中の一部に関わったので2部買った。




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フリード・スパイクの彼女。 [・さば読広告社]

ホンダの“フリード”に“スパイク”が出た。
“スパイク”とは荷台をしっかり確保した5人乗りバージョンだ。
そのCMを見ながら、フリードの先代にあたる
“モビリオ・スパイク”のCMを思い出した。
このCMは、様々な趣味を持つ素人や
有名人でないプロが主演したことで話題となった。
スキューバ、天体観測、スノボ、自転車などの素人やプロが
“モビリオ・スパイク”をDIYの要領で自分たちなりに
使いやすく改造して使うというものだった。
有名人が定番のクルマのCMで、この“素人”は結構画期的だった。



そんなイメージで新しい“フリード・スパイク”のCMを見ていたものだから、
CMが完全に終わってから『えっ、ペ・ドゥナ!?』と、
気になり、ホームページで確認した。
韓ドラ等に興味のない人には、たぶん普通の姉ちゃんにしか見えないよね。
ホンダさんは、そのあたりを狙ったのかもね。


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先制点! [・さば読広告社]


①Googleへ行く、

②“World cup”と入力する。

グーグル PNG.png


③検索を押す。

④一番下へ行く。

[サッカー]


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そのモード、いかしてる! [・さば読広告社]

着物などの染色に使われる
『ろうけつ染めカラー』の少女の絵が印象的な
大阪モード学園(東京、名古屋)のTVCM、
そのメッセージは、『なりたくない自分に、なるな』だ。

大阪モード学園CM.jpg

『なりたいもの』は、どんどん変わる可能性があるが、
『なりたくないもの』は、それになった時点で
自分への誓いやアイデンティティを、自らが否定した感が強く、
なりたいものが無かったという罪悪感もプラスされる。
それなのに、そうなってしまうことが多いという点で、
多くの人に突き刺さる。

たしかに『なりたいものに、なろう!』よりはこっちだね。[猫]


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花王の水を、買おうと思う? [・さば読広告社]

ヘルシアW.png最近『Volvic』(輸入社キリン)にハマっている。つーか、普通に飲むようになった。なので、よくミネラルウォーター売り場に行くのだが、昨日、スーパーの棚におまけ付きの『ヘルシアウォーター』を見つけた。そのおまけが“花王のバブ”!!!「おいおい、飲料水のおまけに入浴剤はちょっと」と思いつつ、ヘルシアウォーターが花王製品であることを再確認。イメージダウンだろうに、と思いつつ、ノベルティにお金かけられないのだろうな~の事情もチラリ。

そういえば、最近、ハウスも“六甲のおいしい水”を手放すなど、企業の合併や提携の変更やブランドの売却なども盛ん、あの製品がいつのまにか、別の企業の製品に!というのもよくある話。ロートとメンソレータムもパッケージの中で喧嘩してるし、3色の歯磨きで有名なアクアフレッシュだって今じゃアース製薬だもん、イメージの問題だけど、ユーザーとしてはあまり知りたくない場合もある。

花王も無理やりのバブはやめて、おじさん向けに、ほしのあきのPOPを大きくするぐらいでいいのでは・・・。[犬]



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日サン、ティーダ。 [・さば読広告社]


昨日、YOU・TUBEで
ナイナイ岡村のAスタジオを見ていた。
主演映画の「てぃーだかんかん」は、「太陽カンカン」の意味だそうな。
そこでハタと気がついた、日産のコンパクトカー『TIIDA』の
名前の由来なのかと。
そこで日産のホームページに飛んでみた。

以下、日産ページのブログ解説。
『TIIDAの車名は英語の「タイド:Tide」という「自然の調和、潮流」という意味の言葉から取った造語です。TIIDAがコンパクトカーの新しい潮流をつくっていくという思いを込めています。読み方は、沖縄の言葉で「太陽」を意味する「ティーダ」から取りました。』

テーダ.jpg

発売当時からTIIDAという意味に関心はあったが、
調べるでもなく、サニーというビッグネームの代わりにしては
意味不明だなと思っていたが、
なるほど、日当たりのいいイメージは、受け継がれていたのだ。 [車(RV)]


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更新が遅いひとつの理由。 [・さば読広告社]

数週間前、『Lancers』というサイトを見つけた。
そちらを頻繁に覗いていたというのが、
更新が遅れていたひとつの理由だ。
簡単に言うと、クリエイティブ系の仕事取引所という感じだ。

喫茶店を開くのでネーミングやロゴを考えて欲しい、
設立する会社名やロゴマーク、新製品のネーミング、
サイト用のキャッチなどを作って欲しいという
クリエイティブ系専門職への仕事依頼が並ぶ。

斬新なのは依頼者が、依頼と同時に
『1万円で!』とお金を預けるというシステムだ。
依頼内容と、確保されている金額の提示に対して、
イラストやロゴデザインや、ネーミングなどの完成品が
提案として集まるというシカケだ。
依頼者は、寄せられた提案の中から1つを選ぶ。
この時点で、提案者に1万円が振り込まれる。
報酬がサイトにより確保されているので、不払いはないという訳だ。

クラウドソーシング [ Lancers ]

1万円から2万円の依頼が目に付くが、
ロゴデザインやイラスト関連はプロにしかできないのでおおむねハイレベル。
コピー等は、素人の思いつきレベルも目立つが、かなりの数が集まる。
ただし選ぶのも素人さんである場合も多く、
信じられないほどシンプルなものが採用されたりするので、
合否が読みにくいという場合が多い。
これは依頼自体があいまいで情報不足である場合が多く、コンペの宿命だ。

そういう事情や条件も重なり、このシステムでお金をGETするのは
想像以上に難しそうで、めまいがする。
1万円のコピーの仕事に、100人が200案を提案という競合も在りうる。

クリエイターとして、広告不況を実感しているものとして、
さらには単純に一般人として、ネットユーザーとして、
実にいろいろなことを考えさせられた数週間であった。  [犬]



タグ:Lancers
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